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入国管理局届出済行政書士

届出済行政書士が行う「取次申請」について

我が国に在留する外国人は、在留資格を変更したり、在留期間の更新をしたり 家族を呼び寄せたりする申請を入国管理局に行う際、原則は自ら入国管理局に 出頭し、申請書類を提出しなければならないことになっています。
(出入国管理及び難民認定法施行規則第20条第1項等)

届出済行政書士」とは原則本人が出頭しなければいけないところ、本人に代わって 申請書等を提出することが認められる行政書士のことを言います。 弁護士・行政書士については取次申請に関する研修を受講し、所属する弁護士会、 行政書士会を経由し、入国管理局へ届出る事でその資格が与えられます。

届出済行政書士に依頼するメリット

  • 入国管理局への出頭が免除されるので、仕事や学業に専念できる。
  • 入国管理局で長い時間待たされる煩わしさから解放される。
  • 必要書類の完備や一括申請が可能になるため、業務の円滑化が図れる。
  • 法律専門家としての判断のもとに申請が行われるため、問題点が明確となり、立証事項も正確に、
      またわかりやすく説明が受けられる。
  • 自らの主張を的確な書面にまとめ、入国管理局に対して正確な主張ができる。
  • 不許可・不交付の場合の説明に同行し、今後のアドバイスが行える。 
  • 再申請の際の注意事項のアドバイスを受けながら、より許可の可能性の高い申請を再度行う事が出来る。

など

届出済行政書士が依頼者に代わって取次ぐことのできる申請

  • 在留期間更新許可申請・・・在留期間の延長をする時
  • 在留資格変更許可申請・・・在留資格(活動内容)が変わった時
  • 在留資格認定証明書交付申請・・・日本に入国する為の認定証明書の交付申請
  • 在留資格取得許可申請・・・子供が日本で生まれた時などの在留資格取得
  • 永住許可申請・・・日本にずっと永住したい場合
  • 再入国許可申請・・・日本からの1年以上の一時出国を希望する場合
  • 就労資格証明書交付申請・・・同様の職種で転職した場合などの確認申請
  • 資格外活動許可申請・・・留学生や主婦でアルバイトなどの許可を得たい場合

ご理解していただきたいこと

※届出済行政書士の行う申請はあくまで「依頼者から依頼を受けた申請を取次ぐ者」で あって、行政書士法に定められている申請代理とは明らかに異なります。 行政書士法に定められている申請代理権とは申請内容、及びその提出における一切の 委任を受け、依頼者に代わってその代理するものですが、この入管業務に関しては 本人出頭主義の原則がとられており、代理に馴染まないという理由により申請代理権が 認められていません。法律上の細かい事ですが、届出済行政書士が行える申請とは 「申請書を含めた書類を依頼者に代わって提出できるのみ」であり、それ以上でもそれ以下 でもありません。

本来であれば提出書類を作成し、提出代理を行い、結果を受け取るまでの一連の作業を 行政書士が委任を受けて全てやるべきところ、この入国管理局への申請については 対象が外国人という特殊性なのか、書類作成の部分と提出の部分が切り離されている というわけです。書類作成につきましては行政書士の職務上当然に依頼を受け、報酬 を得て行う事が可能ですが、できるのはそこまでです。 出来上がった書類を入国管理局に提出するには「届出済行政書士」という別の資格が 必要というのが現状です。非常におかしな感じはいたしますが、ルール上そういうもの であるとご理解ください。

ただし、いくら申請を取次ぐ者といっても入管法やその他の関係諸法令を全く知らない 人がただ提出に出向くと言うのはさすがに問題があるため、弁護士・行政書士のような 法律家には一定の研修を課し、能力担保を図った上で申請を取次ぐ者としての資格を 認めているというわけです。

結果として「届出済行政書士」というのは申請書類の中身まで委任を受けて作成した 書類を代理人として申請する「申請代理人」とは似て否なるものなのです。 よくHP上で「届出済行政書士」と高らかにうたい、何か特別な権限があるように錯覚 させるかのような記述がされているものも見受けられますが、届出済行政書士は皆さんに 代わって申請を行えるという事以外には何も権限はありませんし、法律上、明らかに 認められない内容の申請を我々届出済行政書士が行う事で許可にすることも当然に 出来ませんので、許可率100%などという過大広告に惑わされないようにして下さい。 そして届出済行政書士を選択する場合は、必ずその行政書士の入管業務の実務経験を 確認し、十分な実績のある事務所をお選びください。

同じ行政書士でも実務経験の豊富な事務所と入管業務をほとんど扱った事のない事務所 では、その申請内容に大きな差が出る事は明らかです。それぐらい入管業務というのは 神経質にならざるを得ない業務なのです。最近はHP上で入管業務を詳細に広告している 事務所も数多くありますが、必ずしも全ての届出済行政書士の在籍している事務所が入管 業務に精通しているとは限りませんので、必ず資格者本人と直接会ってその業務に関する 説明内容や経験年数等を確認する事を強くお勧めいたします。 もしも実務経験豊富な先生であれば、きっと皆さんの力になってくれるものと思います。 当事務所も平成13年開業以来、一貫して入管業務を数多く取り扱ってまいりました。 その手続き内容には許認可手続きのプロとしての名に恥じない実績があると自負して おります。ご縁がございましたら、当事務所のご利用もご検討下さい。 お待ち申し上げております。

行政書士 佐野実哉